2017年4月4日火曜日

高級寝具に憧れて[勉強]した結果、残酷な裏側を知り、買ったら興味が無くなる事を知り、自分の[学力]の高さを知る

昨日、03日(月)には、「粟谷塾アフィリエイトモール AwayaJuku Affiliate Mall (インターネット広告集)」に、「寝具 Bedding」のカテゴリーページを公開しました!
一人の生徒が高級寝具に憧れて、[勉強]したエピソードの記念です^^

その憧れ方、楽しんで[勉強]する姿勢は並々でなく、小学生なのに一人で布団店に行くほどでした。
[勉強]とは楽しんでする物だ、と云う事をよく実感出来た経験だっただろう、と思います。

その[勉強]は、教師が何かを教えるのをただ受身で受け入れるような「勉強」ではありません。
私がするのは、教える事ではなく、見守って常に生徒の心と頭の状態を掴み、生徒が困難に直面して挫けそうになった時や調子が出て意欲的に挑戦的に頑張れるようになった時等、あらゆる時と場面に応じて、また、生徒一人一人の性格や環境に応じて、より一層[学力]を発揮して生徒自身の[勉強]を進められるように支える事です。
正に、方向を指し示して導く、「指導」と云う言葉の通りです。
生徒と二人で外を歩く時に、生徒が話すのを聞きながら、私が車道側を歩いて万一の事故等に備え、生徒が心置きなく話したり考えたりする事が出来るようにするのとも似ています。
その事から言えば、私のする指導は、学問の世界で生徒を“エスコート”する事だ、とも言えそうです^^

話を戻しますが、その生徒の[勉強]はどんどん進み、羽毛や羊毛の種類や見分け方、生産地、グレード、暖かさの仕組み、寝具の有名職人(ドイツの枕職人ホーフマンさん!)…等々、寝具に興味が無い私には「へぇ~。」と感心させられる話ばかり出てくるようになりました。
羽毛を毟り取られたダック(鴨、アヒル=家畜化された鴨)やグース(雁、ガチョウ=家畜化された雁)の赤肌の、或いは、血塗れの凄惨な画像も沢山見て、語り合いました。
羽毛の主要な生産国の一つであるポーランドやハンガリーについては、1989年の東欧革命の頃のニュースについての私の記憶を話したりもしました。
そう云った[勉強]の成果を踏まえて寝具を買い揃えた生徒が、「買ったら興味が無くなった。」と報告してくれたのも、私としてはとても嬉しい事でした。
物質的な富、財と云うのはそう云う物である事を実感出来た事は、人の心や[意志]を実際に(言葉だけでなく)重視し、[信頼関係]を追求している私と粟谷塾の在り方を理解してもらう為に、大きな意味を持つ事になるだろう、と思います。

その生徒は元々、算数に苦手意識を持っていました。
しかし、私は、その生徒が自分のお小遣いやお年玉と欲しい寝具各種(枕・掛け布団・敷布団・毛布・敷きパッド・マットレス・各種カバー…等々)の価格を、それぞれ別個に計算して、突き合わせる事も出来ているのを見て、また、将来起こり得る幾つかの展望の可能性を踏まえて、複数のシミュレーションを行なっているのを見て、更には、掛け寝具や敷き寝具の大きさや厚さを思い描いて、そのバランスを考える事も出来ているのを見て、本人の苦手意識とは裏腹に、算数の能力は有る、と見て取りました。
要するに、それほど欲しいからそれほどの計算や思考も出来た訳ですが、それを出来るからにはその能力は有る、と見定めた訳です。
その後、少しずつ[自信]を身に着けていったその生徒が、中学校入学を前にして、一念発起してピタゴラスの定理(三平方の定理)に取り組み、その証明を説明出来るようになり、お父さんにも来ていただいて、アドリブも交えながら見事プレゼンテーションし切ったのは、生徒の成長において一つの金字塔になるだろう、と思います。

そんなエピソードが有る、「寝具 Bedding」カテゴリーの紹介でした^^

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